Delivery Safe

チーム名：ブレーメンズ

ゲーム名：Delivery Safe

メンバ

岡田 海里（リーダ／Itch.io管理者） 

齊藤 涼（リサーチャ／ゲームデザイナ） 

古内 悠登 （プログラマ／サウンド／グラフィッカ）

関根 寿陽（プログラマ／サウンド／グラフィッカ） 

實方 大樹（プレゼン／スクラムマスタ／リサーチャ）

＜要求定義書及びアドバイス内容報告書＞

要求定義書

Team7 

制作者名：team7 ブレーメンズ

ゲーム名：Delivery Safe

発注者：現時点で未定

＜対象ユーザ＞

・被災経験がなく、支援物資を送りたいと考えているが、何を送ればいいかわからない人

＜解決する課題＞

１．被災した経験がなく、実際に被災した人、地域が何を欲しているかをわかっておらず 何を送ればいいかわからないこと。

２．不必要な物資によって、必要とされる物資の流通が妨害されること。

→　被災者・被災地域が欲しいと思う物資を送れるようにしたい。

＜課題の解決方法／手段の適切性及びその根拠＞ 

・課題１、課題２ともに、被災地では何が必要か、不必要かを知る必要がある。

・被災地に支援物資を送るシミュレーションゲーム（以下本ゲームと呼ぶ、内容は後述）を作成する。

・避難所の状態の変化を本ゲームを通して、体験してもらう。

・実際に、配送や物資管理が行われている。[1]

＜本ゲームの内容＞

・本ゲームでは、被災地の避難所（４施設を想定）から必要な支援物資の要請を受ける。

・それぞれの被災地の避難所では必要な支援物資の内容が変わる。

・その要請に従って、手持ちの支援物資（４枠を想定）の中から送る支援物資を選択する。

・支援物資を送ったら、手持ちの支援物資が１枠減り、ランダムで支援物資候補のアイテムが１つ増える。

・必要とされる支援物資を送るとスコアを獲得できる。

・不必要な支援物資は、ゴミ処理場（仮）に配置する。

・クリア条件および失敗条件を設定し、そのどちらかを満たすと終了する。

・必要な支援物資は、Webサイトや被災経験のある人の意見を参考にする。

＜効果の検証法＞

・プレイ前後で避難所に何を、いつ送るのか？をアンケートとる

・アンケートをとった後に、前後でどのぐらい送るものについて理解度が深まったかを 判定する

＜ゲームが持つ不思議な力＞

・ランダム性やスコアがあることで、プレイヤーは繰り返し夢中になってプレイができる。

・操作も簡単なので、誰もが楽しんで学ぶことができる。

＜アドバイス内容＞

・支援物資を送るときは初期が大変、時間が経つにつれて

必要な物資が少なくなる（頻度多→少）

・避難所数の増減、避難者の増減、避難者の年齢・性別等の動的なものによっても

ニーズ、必要なものの量が変動する

・季節や集まっている人の属性をランダムにするといいかも

・全体のニーズから個人のニーズ（避難所の人数が少なくなる）に移り変わる

→　少数だけど、難しいアイテムが欲しいとかも面白そう

・避難者の移動も想定できる

・支援物資は送りすぎると過剰になってしまう…

・何も考えずに送ると避難者がどう思うか、欲しいものが来ないときなどを

考えられると面白くなりそう

・気を利かせて送るとポイントアップ、いまいちだと微妙な評価になるのもよさそう

・できるだけ避難所の人が苦労しないように…

・支援物資を送るときにトラックのサイズや台数、個数を決められるとよりリアル

・支援物資を送る人の設定（車両、行くまでの手段、道路など）が具体化になると選択肢も増える

・明確なゴール、終了条件があると良い。例えば満足度など

・ミスを誘導させる仕組みもあると良い

・避難所で口コミ（ネガティブや感謝のコメント）があると面白いかも

<参考>

[1] https://kumamoto-team.net/team, 2024/03/06 参照

＜ゲームの説明＞

操作方法：マウスで左クリック、そのままドラッグ&ドロップで物資を操作。

ゲーム概要：

４つある避難所の要望に合わせて、必要だと思う物資をそれぞれ届よう！

不必要だと思う物資はゴミ箱にシュート！超エキサイティング！！

ハイスコアを目指そう！